- 赤ちゃん連れでもリゾナーレ八ヶ岳を楽しむコツ
- 親と子の持ち物一覧
- 東京~リゾナーレ八ヶ岳への所要時間と長距離移動対策
- レジデンス棟とホテル棟の違い
この記事は3部構成です。
ピーマン通りで子連れディナーできる?0歳5歳のリゾナーレ八ヶ岳旅行記(②お食事編)
キッズスタジオや森の探検隊は楽しめる?0歳5歳のリゾナーレ八ヶ岳旅行記(③アクティビティ編)
2022年8月、下の子が生まれて初めての旅行をしました。
5歳の娘にとっては楽しく、0歳4ヶ月の息子にとって負担のない旅行に…と思い、星野リゾート系列のリゾナーレ八ヶ岳を選びました。
でも、行くまでは、ほぼ5歳も離れてるきょうだい(特に上の子)が楽しめるか不安でした。
リゾナーレ八ヶ岳は全世代型のリゾート施設です。
- 赤ちゃん
- 幼児
- 小学生以上
- 大人
どの年代でも楽しめること間違いナシです!
- 2023年5月育休復帰
- 子は6歳児・1歳児クラス
- 時短・フルリモート正社員
- 夫激務のためワンオペ
赤ちゃん連れ旅行で気にしたこと
今回わたしが気にしていたのは、以下4点です。
- 快適に滞在できるか(お部屋、旅程)
- 長距離車移動の対策
- お風呂やプールで0歳児はどう過ごすか
- 食事はいつ、どこでとるか
気にしたことや、実際に訪れて感じたことを「赤ちゃん連れPOINT」として随所にまとめました。
この記事では、車移動対策とお部屋について記しています!
どなたかのご参考になりましたら幸いです。
持ち物一覧
洋服は多めに持っていくとよいです。(二泊を想定)
子供 | 大人 | |
---|---|---|
おむつ | ||
下着 | 2泊分+予備2 | 2泊分+予備1 |
半袖 | 2泊分+予備2 | |
半ズボン | 2泊分+予備2 | |
長袖 | ||
長ズボン | ||
靴下 | 2泊分+予備1 | |
パジャマ | 赤ちゃん用のみ必要 | |
帽子 | ||
水着 | 売店でも買えます | |
おもちゃ | 車やSAでの飽き対策 |
薬や外用薬もお忘れなく。
- 虫よけ
- かゆみ止め
- 日焼け止め
- 消毒液
- ばんそうこう
- くすり(頭痛、整腸薬、のど飴)
持って行って良かったもの
アクティビティに必要なもの
アクティビティによっては特別な服装が必要な場合もあるので、必ず前もって確認しておくと良いと思います。
5歳の娘は、事前に「森の探検隊」というアクティビティに申し込んでおりました。
このアクティビティには長袖長ズボン、帽子が必要でした。
長袖長ズボン
大人も長袖長ズボン、できればしめつけのないパンツを持っていきましょう。
私は途中でお腹が痛くなって、スカートからジョガーパンツに履き替えました。
子供用にも長袖長ズボンのパジャマ等、持って行ってあげると、もしもの時に安全です。
虫対策グッズ
八ヶ岳は高原ですが、虫は生息しています。
赤ちゃん・子どもは虫に刺されやすいので、虫よけを持っていきましょう。
「ディート」とは、世界的に最も多く使用されている虫よけ成分です。
ただ、ディートが含まれている虫よけは生後6か月未満の赤ちゃんには使えません。
(厚生労働省「ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について」)
「イカリジン」という虫よけ成分なら、年齢制限や回数制限はないので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭は「イカリジン」が入った虫よけをオススメします。
しかし、「イカリジン」はディートに比べ、効果のある虫の種類が少ないのがネック…。
虫よけスプレーだけではどうしても刺されてしまうので、完全防備したい方は蚊帳を使うと良いです。
上の子の公園遊びを待ってる間にもオススメ…!
(去年、使わずに蚊の餌食になった涙)
飽き防止グッズ(上の子)
高速の渋滞、サービスエリア・パーキングエリアでの待ち時間…。
上の子が飽きてグズグズ言い出さないよう、対策グッズを持っていきました。
脳科学者の茂木健一郎さんが監修しているシールブック。
パズルになっていて、達成感も味わえます。
また、持ち運べるサイズの本も暇つぶしにはピッタリです。
我が家は以下、両方持っていますが、プリンセス好きな娘は「めいさくだいすき」シリーズにハマって全部揃えました。
東京~リゾナーレ八ヶ岳まで車で5時間かかる
リゾナーレ八ヶ岳には、東京から高速に乗って行きました。 お盆を外した日程でしたが、全体で5時間かかりました。
ここから約3時間、中央道の渋滞(八王子JCTあたりまで)に巻き込まれ休憩できません。お手洗いは必ず出発前に済ませましょう。
飲み物、おかしもご用意ください…!
渋滞を抜けた最初のPAである石川PAは混みますが、その先は空いています。私たちは次の藤野PAも寄らず、最初の大きなSAである談合坂SAへ向かいました。
フードコートがあるので、お昼を食べます。めちゃ混んでます。
ベビー休憩室があるので、授乳&おむつ替えをしておきます。
ここからノンストップでリゾナーレ八ヶ岳まで向かいます。
チェックインは15時からなので、ちょうどよい時間につけました。
到着までにかかる時間から逆算して、ごはんとねんねのスケジュールを決めていくと楽です。
朝寝の時間に出発すると、高速に乗っている間に寝てくれます。
車内のギャン泣き対策
赤ちゃん連れの旅行で心配なのが、車内でのギャン泣き。
しかも、渋滞にハマると途中で降りることもできないし、車内の雰囲気は最悪ですよね…。
我が家では、旅行前にいくつか準備をしておきました。
車内用のメリー
うちの子はチャイルドシートに乗せるとギャン泣きするタイプだったので、チャイルドシートに取り付けられるタイプのメリーを買っておきました。
つけないよりつけた方がマシで、乗ってからしばらくはご機嫌でいてくれました。
アイコンタクトできるミラー
1歳未満の赤ちゃんのチャイルドシートは基本的に後ろ向きですよね。
赤ちゃんは姿が見えないと、「そこにいない」と感じてしまいます。目の前にいないのが「本当にいないのか」「見えないだけなのか」の違いがわからないからです。
記憶力が育っていないため、とも言われています。「目に見えなくても、いるんだ」というのがわかってくるのが、生後5~6か月頃です(この頃からいないいないばぁ遊びを好むようになるのは、同じ理由です)。
ということは、「目に見える状態」にしておけばいいんじゃ?
ということで、赤ちゃんとアイコンタクトできるミラーがあれば、少しは安心してくれそうです。
音楽配信サービス
赤ちゃんの好きな・泣きやむ音楽を流してあげると、気がまぎれます。
私は「いないいないばぁ」の「わ~お!」か、「ピカピカブー」を延々に流していました。
音楽配信サービスは、Amazon music UNLIMITEDを使っています。
30日間無料で試せる!
- 1億曲の中から選べる
- プライム会員は月額880円(非会員は1,080円)
- 退会は無料期間中でもOK
30日間は無料なので、旅行中だけ登録しておいて、無事に帰ってきたら退会、という使い方ができます。
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レジデンス棟とホテル棟、どっちがオススメ?
リゾナーレ八ヶ岳には、ホテル棟とレジデンス棟があります。
ホテル棟
受付と同じ建物で、プールやお風呂、食事会場へのアクセスが抜群。
レジデンス棟
ピーマン通りに面していて、リゾナーレ八ヶ岳の雰囲気を十分に楽しめる。
今回、清水の舞台から飛び降りる気持ちで【レジデンス棟・テラス付き】のお部屋に宿泊しました!
実は私、一人目が1歳の時にもリゾナーレ八ヶ岳に旅行にきておりまして(どんだけ好きなのよ)。
その時は【ホテル棟】に泊まったのですよね。
なので、今回は両方泊まったことがある身として、レジデンス棟のメリット・デメリットをまとめてみました。
レジデンス棟のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
広い(テラス付きは70㎡) お部屋形式なので寛げる ピーマン通りに面していて、外の景色を眺めているだけで楽しい (上と重なりますが)お部屋に戻る時にピーマン通りを通れて楽しい 「森の空中散歩」まですぐ行ける | 料金お高め プールまで遠い お部屋が2階・3階の場合、ベビーカーを持って階段を上がらないといけない(予約時には選べません) 雨が降るとどこに移動するにも傘が必要 |
総じて私は、レジデンス棟に泊まって良かったなぁと感じています。
その理由はやっぱり「ヨーロピアンテイストのピーマン通りのお散歩が楽しかった」からです。
朝食から帰ってきたときの、まだ市場が始まっていない様子から始まり、日中の賑わい、月明かりの夜の静けさ…(うっとり)
どっちの方がオススメかというと、人によって異なるなぁと思います。
- 雨の中の移動が絶対にイヤ!⇒ホテル棟
- リゾートの雰囲気を楽しみたい⇒レジデンス棟
ご自分の価値観に合わせて、選んでみてくださいね。
広すぎて美しすぎるお部屋、ここに住みたい
お部屋の紹介をしたいと思いますが、5歳がはしゃぎまくる&嵐のように荷ほどきをしてしまったので、写真がまったくなく…w
これが奇跡の一枚です(荷物の部分は加工で消しましたw)。
下記はオフィシャルサイトの写真です。
すごく広くて、家にいるとき以上にくつろげましたw
ベッドルームも広々
2台のベッドとは別に、マットが2台連なっていて、ここでゴロゴロできます。
「大人2名、子ども1人は寝具あり、子ども1人は添い寝(寝具なし)」にしたかったのですが、私が予約時に注文し忘れたので、デフォルトの「ベッド2台+ゴロゴロマット2台」のセッティングになっていました。
これだとさすがに4人は眠れない…w
なので、マット1台を横付けし、持参したバスタオルで簡易ベビーベッドを作成しました。
受付にお願いすれば、以下をお部屋まで持ってきてもらえます。
- ベビーベッド
- おむつ用ごみ箱
- ベビーソープ
また、子供用の歯ブラシはアメニティとしていただける(歯磨き粉もあります)ので、とてもありがたかったです。
冷蔵庫の中には、ヨナヨナエールが。
あいにく、当方授乳中の身でしたので、持参したノンアルコールを飲みました。
(最近では、「ノンアルでワインの休日」がおすすめ。大変おいしい。)
森の中にある「もくもく湯」へ
ホテル棟・レジデンス棟とは離れた森の中に、露天風呂「もくもく湯」があります。
脱衣所の棟の前に受付用の建物があって、係の方から声をかけてもらえます。
そこで一枚ずつ、タオル類を借りられます。なので着替えだけ持ってお風呂に向かえばOKです。
至れり尽くせりや…!
もくもく湯は、室内のお風呂(内湯)と、混浴の露天風呂があります。
露天風呂に行くためには、混浴着を着ます。 岩盤浴のときに着るようなデザインです。大人は上下別、子どもは巻ワンピースになっています。
露天風呂で集合したご家族のお子さんは、お父さん・お母さんと一緒にお風呂に入れて、とてもうれしそうでした、かわいい。
わが家は、息子が0歳4か月でおむつが外れてないので、お風呂にいれませんでした。
私と娘がもくもく湯に行っている間に、夫が息子を内風呂で洗います。私たちが帰ってから入れ替わりで、夫一人でもくもく湯に行きました。
お風呂自体には赤ちゃん用のベビーチェアがあったので、一緒に入ることもできます。
湯舟につからなければ一緒に入るのもアリだな、と思います。
(私は目が悪いのと、使い慣れてないお風呂に息子を入れるのには不安があったので、すべて内風呂で済ませました)
結論:しっかり準備をして最高の旅行にしよう
準備さえしっかりしていれば、リゾナーレ八ヶ岳への道中も問題なく過ごせました。
さて、次回はいよいよリゾナーレ八ヶ岳での過ごし方をレポートしていきたいと思います!
このブログでは、東京を中心に、子どもと一緒に楽しめるお出かけ情報を発信しています。
東京出身の夫婦があちこちお出かけしているよ
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