ワーママ忙しすぎ…! みんなのスケジュールが知りたい!
毎日目が回るほど忙しいワーママのみなさま、おつかれさまです…!
私は、2023年のGW明けに育休から職場復帰しました。この記事を書いているのは、ちょうど一週間が経ったころ。
この一週間は、「まずまず」だったよ。
なんだかぬるま湯に浸かってるような、そんな時短ワーママの育休復帰と、1日のスケジュールに関する記事です。
- 2023年5月育休復帰
- 子は6歳児・1歳児クラス
- 時短・フルリモート正社員
- 夫激務のためワンオペ
思い通りにいかない職場復帰
ドキドキしながら迎えた復帰当日。自分の会社に行くだけなのに、お客さんのところに行くような感覚で、落ち着きません。
勇気が欲しくてtwitterに駆け込んだら、たくさんの方から応援のリプをいただきました。おかげさまで、元気に出社できました。
twitterのみなさま、ありがとうございます…このつながりはプライスレス…!
といえども、弊社はフルリモートが認められており、基本的に出社メンバーはいません。一人でパソコンを取りに行って、セットアップします。呼ばれたMTGも、もちろんリモートで。
当たり前っちゃ当たり前ですが、「歓迎」ムードは控えめです。
本人にとっては大きなイベントである「育休復帰」ですが、周りのメンバーからしたら「一人戻ってきたな」くらいの温度感。ま、他人事だから当然だけどね。
世間の「ワーママ」に対する目にビクビクしていた一人目の復帰がこれだったら、(勝手に)傷つくと思います。
が、今は、「みんな自分の仕事に忙しいだけだ」というのがわかっているので、こちらも淡々と過ごしました。
パスワードを設定して2日目、PCにログインできず
パソコンを毎日打ち込む、という作業をしていなかったここ一年。やらかしました。
まさかの、セットアップ翌日にパスワードを間違えまくってしまい、アカウントロックに…。
新人のやることやないかいッ!
すぐに社内サポートに連絡したら、「アカウントロックは社内で有線接続しないと解除できない」と言われ、泣く泣く出社。
しかもこの日は保護者会のため午後休予定だったので、午前中に出勤したらなにもやれないw
そもそも「仕事の勘」なんて残ってない
自分に対する過信もあったのかもしれません。
- 産休前もワーママだったんだから
- それなりに評価されていたんだから
そんな過去の出来事は、今に何の効用ももたらしません。
わたしは「今」を生きている。今のわたしは、一年以上仕事を休んでいた浦島太郎。
- プロダクトの仕組みが変わっている・覚えていない
- 業務の流れが変わっている・覚えていない
- 新しい人が増えている
- 見覚えのないツールが導入されている
思った以上に、アクセルがかかるのに時間が必要そうです。
私に構ってくれる人はおりません
周囲もあっぷあっぷ状態だったからか(?)、必要なツール・メーリングリストの申請などされておらず、すべて自分から「あの、これって……」な状況でした。
贅沢だと思いますが、こういうのが「歓迎されていない」と思ってしまう原因かと。
様々な申請が済んでいる状態って、「彼女が戻ってくるなら、今使っているこんなツールが必要だよね、チームのメーリスにも入れとかなきゃね」という逡巡が、私が戻ってくる前に、チーム内でなされていたということ。
それって、嬉しいじゃないですか。自分はこのチームに歓迎されている、がんばろう、って思えるじゃないですか。
実際、第一子の育休復帰時には、上記はなされていたのです。すごく嬉しかった。
余談ですが、他チームの男性の出産祝いのカンパ依頼が回ってきたのも地味にダメージでしたw
わたしが産休に入る時に、お祝いの品はひとつもなかった。私の人望がないだけかもしれません。でも、第一子の時はあったんです。お花と紅茶と、色紙と、写真までくれてね。
第一子と第二子の差? 男性と女性の差? チームメンバーの差?
お祝いの品が欲しいのじゃなくて、平等に扱ってほしい。一緒に働く仲間として、迎え入れてほしい。これは、時短=半人前で働くわたしの、わがままでしょうか?
おかしいなと思っても、静かにしておく
業務のアサインがされない状況なので、とりあえずいろんなMTGに出席しています。
「これおかしいな、変だな」と思うことがあっても、いまはとりあえず静かにしています。
とにかく謙虚に。ひとまず飲み込む。
なにもわかっていない今の状態で、的外れなことを言って信頼を損ねても、良いことないですからね。
退勤後は子どものケアに集中
2人いたら家事はできない
我が家は夫が激務のため、子どもが保育園から帰ってきたらワンオペ育児です。
上の子一人の時は、退勤後に家事ができたのですが、いまは、子どもがいない時間帯(夜・朝・在宅勤務中のお昼)に家事をしています。
とてもじゃないのですが、夕方に家事ができず…。
私の一日のスケジュールです
ご覧の通り、帰宅後は、家事の時間をはさむ余地がありません。
少し時間ができたとしても、きょうだいで喧嘩したり、上の子の「見て見て」や下の子のやんちゃが始まり、進まない!
そして大抵寝落ちするから、自由時間もないよ
子供とのフリータイムは1.5時間
夕飯やお風呂といった生活時間をのぞくと、子と過ごせるのは1.5時間ほどです。
この時間に上の子はワーク・ピアノなどのルーティンをします。
ルーティンの内容はこちら
このルーティンの他、子どもがボーっとする時間・テレビを見る時間(上の子のモチベです)を確保すると、本当に時間がない?
なので、
- お話しはお風呂・食事の時間にたっぷりと
- 寝かしつけ前後に読み聞かせ・フリートーク
「生活時間」を子と関わる時間に変換する努力をしています。
「生活時間」の概念はこちら
忙しいけど、倒れるほどではない
子が一人の時と比べて、確かに忙しい。けれども、倒れるほどではありません。その理由を深掘りしてみました。
夫がいっそう協力するようになった
激務夫ではありますが、二人目が生まれたころから家事を増やしてくれました。彼は夜の時間の稼働が難しいので、基本的に朝、家事を済ませます。
- 朝の登園
- ごみ捨て
- お風呂掃除
「これしかやってくれない」「家事育児が女の時点で働き方改革なんて進まない」と言われるけれど。
twitterにいると、驚きます。たしかに、女性側が当たり前に家事育児の担い手である、という価値観は改めていくべきだし、将来的には老若男女問わず、自分の望む働き方ができる社会になるべきです。
でも、私は思うのです。
物事はグラデーション。
夫の会社では、長時間勤務はザラ。上の世代の配偶者は専業主婦が当たり前で、子の行事があっても休日出勤をするし、それが美徳だといいます。
その中で彼がやれることをやってくれている、そこに感謝をしたい。世の中から見たらまだまだだし、私は「甘やかしている妻」なのかもしれない。
でも、物事は急には変わらないのです。
100m走を20秒で走る子は、急には10秒で走れるようにならない。努力をして初めて、じわじわとタイムが縮んでいって、10秒で走れるようになるんですよね。
彼が自分の可処分時間でできることをする、そこを感謝したいし、評価しあえる関係でいたいな、と思います。
仕事がまだない
こちらの記述でもうお察しの方もいらっしゃるかと思いますが、仕事が、まだないのです。
待機状態だから仕方がないけどさ……
上司からは、「復帰直後から、あれもこれも!と言われても、困るでしょ?」と諭されました。ウーン、おっしゃるとおり…。
「昇級したい」と言ってみた
産休前に担当していた仕事の内容を鑑みて、もう少し昇級してもいいのでは?と思っています。
そして、それを実際に上司に伝えてみました。
「まみさんはもうそのランクじゃないの?」と言われたよ…
そう思うなら上げてくれよ……。でも、その道のりは容易ではなさそうです。
今のところ、心身ともに元気です
復帰後一週間経ちましたが、予想に反して元気です。
もちろん不安もありますが、以下の記事にあるように、復帰前にシミュレーションをしましたので、ある程度の解は自分の中にある状態です。
二回目の育休復帰、というのも大きいですね。余裕があります。
私が一回目の育休復帰時に心がけたことは以下に記載しています。これは、当時育休者向けセミナーに参加して得た内容も含みますので、今後復帰に臨むママさんの味方にもなる考え方だと思います。ぜひご覧くださいませ。
まだ記事数は少ないのですが、今後一年にかけて執筆していく予定ですので、お手すきの時にでもご高覧いただけますと喜びます。
それでは、また。