耳で読書するAmazonのAudibleは、家事や育児・通勤の合間に読書ができて、便利そうですよね。
でも、聞いてるだけじゃ頭に入らないんじゃないの?
私も同じように考えていましたが、育休中に聴き始めたAudibleのおかげで、それまで0冊だった読書量が聴き放題の本だけで1か月につき3冊に。
しかも、すべて自分の知識になっています!
ただ、私は自他ともに認める忘れっぽい性格。この記事では、そんな私でもできた、Audibleの内容を記憶に定着させる方法をご紹介します。
読書初心者さんに向けて書きますので、ぜひ最後までご覧ください。
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- 7歳・2歳の母
- 2024年春よりタイ在住
- 元大手企業勤務・時短で管理職経験あり
Audible(オーディブル)が頭に入らない理由
そもそも、一度では記憶に残らないから
どんな読書好きでも、一度読んだだけで覚えている人は少ないと思います。
ここは誤解しやすいポイントなのですが、人間は一度読んだだけなら、本の内容は、ほぼ忘れます。
人間は忘れやすい生き物です。そこを嘆いていても仕方がありません。
よかった、私だけじゃなかった…!
「耳で聞いているから」ではなく、目で読んだとしても、一度聞いただけなら頭に入らない、それが読書なのです。
聞き流しているから
Audibleを利用するシチュエーションを思い浮かべてみましょう。
家事、育児、通勤、寝る前……
だいたい、「作業しながら」聞いていると思います。
作業していると、そちらに意識がいってしまい、ついうっかり聞き流してしまいます。
自分では「聞いている」つもりでも、実は「聞いていない」状況になっているのです。
これを防ぐためにはしっかり聞きこむことが効果的ですが、そもそも私のように「作業しながら聞ける読書」を求めている場合は、難しいですよね。
Audibleアプリには巻き戻し機能があるから、聞き流してしまっても安心です!
とはいえ、何度も巻き戻して聞いたところで、頭に入るか不安ですよね。
記憶に定着させるためには、ただ聞くだけではなく、あるテクニックが必要です。
その方法を、これからご説明したいと思います。
Audibleでの学びを定着させる方法
Audibleに限らず、読書で得た知識を「いつでも使える状態」にしておくには、以下の二種類の方法があります。
上記は、山口周さんが『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』でも紹介していた方法です。
こんな頭の良い人も、同じ方法をとってるんだと思うと勇気がわきました…!
それでは、詳しく解説していきます。
何度も聞いて記憶に定着させる
何度も聴くことによって、Audibleでの学びを記憶に定着させる方法です。
- 短期間で繰り返し再生する
- 一度聞いた後、時間を置いて、再度聞き返す
ちなみに上述の山口さんの本では、この方法をとるのは「何度も読みたい基本の書籍のみ」とのことでした。
頭の中に叩き込んでいつでも内容を思い出せるようにする、そんな「自分の血肉になる本」はしっかり読み込むのがオススメ。
読書ノートに残す
こちらは、忘れることを前提にした対策法です。
人間は忘れる生き物なので、忘れた時に検索し、読み返せればいいのです。
自分の脳に記憶させない。ノートに記憶させる。
そのため、読書ノートは紙でもデータでも可としています。
ちなみに私は、紙・データ両方に残しています。
読書ノートの作り方は、後ほど別の記事で公開したいと思います!
具体的なアクションをまとめると、以下の通りです。
- カテゴリ・著者・出版社など基本情報を書く
- 要点や気になる箇所をメモする
- 要約やキーワードをまとめる
- 自分なりの思考や感想を書く
ちなみに、Audibleにはクリップ&メモ機能があります。気になった箇所に印をつけて、あとで聞き返すことができます。
これらの方法を実践することで、Audibleでの学びをより効果的に定着させることができます。自分に合ったスタイルやペースを見つけてみてはいかがでしょうか。
Audibleで知識量を底上げしよう
この記事では、Audibleを聞くことで読書量をあげ、知識として定着させることが可能だとお伝えしました。
Audibleでは30日間の無料トライアルを用意しています。
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